窓用エアコンの運転中は、窓を開けておく必要があります。(開けなくても運転できますが、全く冷えません・・・)
なので、夜寝るときにタイマーかけて寝る、ってときは、窓を開けたままにして寝ることになります。
なので、防犯面でちょっと心配になる方も多いかと思います。
2階など上の階に住んでいる場合はあまり気にしないかもしれませんが、防犯面ではどうしても壁掛け型に劣ってしまいます。
そのために、窓用エアコンにはいくつか対策があります。
1.補助錠(補助鍵)を設置する
これを設置すると、窓が途中まで開いた状態でも鍵ががかるようになり、窓がそれ以上開かなくなります。
窓用エアコンの防犯面では、一番メジャーな対処法です。
補助錠は本体製品には含まれていないので、別途自分で用意する必要がありますが、1000円くらいからあります。安いものだと1個入りで500円くらいでありますが、防犯面を考えると窓の上下に設置した方が確実なので、2個以上入っている方がお得です。
ノムラテック ウインドロックZERO 3個入 ブロンズ N-1155
鍵をかけるというよりは、つまみを回して締め付けるイメージです。これで窓が固定され、侵入を防ぎます。
補助錠を取り付ける際の注意点
取り付け自体は簡単なんですが、窓枠のサイズによっては取り付けられないことがあります。
上記の補助錠はこの寸法内じゃないと取り付けられません。大抵の窓枠には対応しているのですが、もし購入する際は、予め窓枠の寸法をチェックしておきましょう。
窓用エアコンを使わずに網戸で換気しているときにも、この補助錠は役に立ちます。
2.普通に鍵をかける
窓用エアコンは、設置したままでも窓を閉めて鍵をかけることができます。補助錠があるとは言え、補助錠はあくまで補助。窓備え付けの鍵の方が頑丈です。使わないときは、窓を閉めて鍵をかけましょう。
シーズンオフには、本体を取り外してしまうのもアリ
窓用エアコンを取り付ける際、最初の設置用の窓枠を取り付けるのは時間がかかりますが、窓枠を取り付けてしまった後の、本体の取り付け・取り外しは簡単です。数本のネジだけで済みます。
ですので、シーズンオフになったら本体を外し(窓枠は付いたまま)、普通に鍵をかける、という使い方もできます。
もちろん、本体を年中付けっぱなしにしていても問題は無いんですが、本体が内側に出っ張るのでその部分だけカーテンが閉まらなくなります。気になる人は外しているようです。
どうせ外すなら全部~と窓枠も毎回外すのは、個人的にはオススメしません。窓枠の付け外しは結構面倒ですので。(^^;