窓用エアコンの効きが弱い場合のチェックポイント3つ

窓用エアコンは、普通のエアコンと比べて効きが弱いです。ガンガンに冷えるということはありません。でも、涼しくはなります。

スイッチ入れたのに全然涼しくならない、冷たい風が出てこない、部屋が全然冷えないといったときは、何かミスってる場合があります。

そのチェックポイントです。

1.ルーバーが開いてない

ルーバーは、エアコンの風の向きを調整するパーツで、風の出口のとこにある薄い板みたいやつです。

コロナの窓用エアコンの場合、上の写真の赤枠内がそれです。(赤枠左側の縦長のスリットからは風が出てきません。そこは空気を取り入れるところです。)

普通のエアコンは、スイッチを入れたらルーバーが開いて風が出てくるんですが、窓用エアコンのルーバーは手動です。そして、購入時は閉まっています

なので、最初に自分で開けないと風が出てきません

(閉まってても出るんですが、ちょっとしか出てきません)

なので、「せっかく買ったのに全然冷えねぇぞゴルァ( ゚Д゚)」ってときは、ルーバーが開いているか確認しましょう。

2.窓が開いてない

窓用エアコンは窓枠につけます。で、エアコンを設置しても、後ろの窓を閉めることができます。

窓が閉まっていると、外の空気が入ってこず、エアコンから出る熱が外に出て行かないので、いつまで経っても室内が冷えません。

結果、エアコンの後ろの窓が温かくなるだけですw

当たり前と言ったら当たり前なんですが、窓用エアコンは窓を閉めた状態でもスイッチが入るので、最初のうちはやってしまう人も多いと思います。

スイッチを入れたら後ろの窓を開ける。これをセットにしておかないと、電気代が無駄になってしまいます。

3.運転モードが冷房になってない

窓用エアコンはクーラー専用機が多いので、スイッチ入れたら冷房になる、と思われるかもしれません。

しかしクーラー専用と言っても、普通のエアコンと同じような「ドライ」運転や、窓用エアコンならではの「送風」といった機能もあります。

スイッチオン=冷房、とは限りません。

冷房じゃないとさすがに冷えないので、リモコン等で冷房に設定しましょう。

なお、全力を出してもキンキンには冷えません

窓用エアコンはそもそもの能力が低いので、真夏でも冷房で20度!極寒!みたいな使い方はできません。(室外機と一体型なので仕方がないです)

風量もそこまで多くありませんし、冷たい風が直接当たって体に悪い、みたいなこともありませんw

ヴォーーンと頑張って運転している、そんな生暖かい目で見てあげたらいいと思います。

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